映画化おめでとうございます!信じられるか?このおっさんを岡田くんが演じるんやで?w
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下町ロケット的なアツさがあります!いや〜下町ロケットのドラマは最高だった!あの胸が熱くなる感じ、この漫画でも味わえると思います。
ちなみに下町ロケットのドラマを見逃した方は、以下から視聴可能です。(超おすすめ)
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戦後の日本を復興させるべく、立ち上がった男たちの話やで。
特にこの社長さんのリーダーシップがカッコええんや。
会社存続のためのリストラ会議「1人の馘首も許さぬ。」
「もし国岡商店がつぶれるようなことがあれば…」
「君たち店員とともに乞食をする」
国岡社長の「全員で生き残るんや。」という強い意志が店員(社員)たちの一致団結を生んでいると感じます。
まだこのシーンでは「何を甘いことを」などと鼻で笑っていた私でしたが、国岡社長にDANDAN心魅かれていきます。
国岡社長の覚悟
奥さんもかっこいい!
私、親族に社長やっとる人がおったんですが、社員を食わせて行くのは心身共に大変だったやろうな。と改めて思いました。(ちなみに早くに亡くなりました)
馘首どころか、社員を増やす国岡社長
ただし、誰でも社員にしているわけではないと思います。「情熱を持った人間は必ず成功する。」そういった目で人を拾っているのだと思います。知らんけど。
マネーの虎って番組あったじゃないですか?
どの社長も例外なく、「情熱」を出資の条件とされていたと思うんですよね。
それと同じ感じと思いました。
ラジオ部の藤本への助言
ラジオ修理の事業を始めるためには銀行の融資が必要だったが、なかなか上手くいかない藤本くん。
そこへ国岡社長
「融資が受けられないのは君の真心が足りないからだ」
↑社長の言葉にハッとする藤本くん
そして再び銀行でのプレゼン当日。
ラジオ修理がいかに手間がかからないか実演するために修理実演を行う藤本。
数10秒後。壊れたラジオから流れ始める「赤いリンゴ」
昔は音楽が好きだったのか、それを聴いて心安らぐ銀行の責任者の方々。そして…。
ついに聞けた言葉「これからの日本にラジオは必要なのかもしれませんね。」
でもこれラジオのポテンシャルのおかげじゃねえ?笑
5億の融資すごすぎワロタ!
漫画では数ページやったけど、藤本くん、頑張ったんやと思います。先程は生意気言って申し訳ありませんでした!
無茶な案件が飛び込んでくる
「でますよ?死人。」
命がけの仕事が国岡商店に回されてきた。
国岡社長は、どの会社も断るこの案件こそ、我々がやるべきだと言うのだ。
このミッションは、連合国(GHQ)から日本政府への要請であったが、その危険さ故にどの会社も相次いで断っていたものだった。
「店主!断りましょう!」
店員(社員)たちが口を揃える。しかし国岡社長はこう言った
「みんなの意見はもっともだと思う…しかし…
我々がやらなければ誰がやる?
おそらくGHQはタンク底を浚わないかぎり新たに日本へ石油を入れないだろう。この事業を成功させる事によってGHQから日本に石油が配給される事になれば、これほど素晴らしい事はないじゃないか!」
これさ、社員の反対を押し切った上で社員がついてくるってのがすごいと思う。
「仕事は金で選ぶものではない」
なかなか本心で言えることじゃないと思います。この精神が一流たる所以かもしれませんね。
「一時の上手い話から儲けをかすめ取るよりも、人に感謝される仕事を積み上げた方がトータルでは儲かる」
的なことをひろゆき(2ちゃん創設者のひと)が言っていましたが、この国岡社長のシーンは正にそれを体現していると思います。
この後、店員たちは命がけでタンク底に潜り石油をかき集める作業を開始。
しかし、作業が波に乗り始めたタイミングで思わぬ自体が!
インフレにより作業を進めるほど赤字になるというのだ。
当然撤退を進言する社員たち。国岡社長の決定は…、
ゲンドウばりに手を組み決めゼリフ。かっこいいwww
国岡「この仕事を日本人がやり通す事でGHQに日本人の意地を見せる事になる。ここで撤退すればGHQに日本人は腰抜けと嗤われ、国岡商店の店員も馬鹿にされる。そんな事は絶対にさせない…君達に言っておく。この事業が赤字になりそうだということはタンク底に潜っている店員たちには絶対に言ってはならない」
↑社員の命より、未来の日本を優先するんかよ!と一瞬思ったけど、着手した時点でその覚悟なのだからやり通さなければって事やね。
1〜2巻で一番かっこいいと思ったシーン
GHQからあらぬ汚名を着せられた国岡社長。凛として抗議するシーンがカッコいい。
「プリーズと言うな!!これはお願いすべきことではない」
敗戦後のこの状況で連合国相手にこの凛とした態度、なかなか出来ることじゃないと思います。ドラマ化が決まったそうですが、このシーン、岡田くんの演技がとても楽しみです。
その堂々とした姿は、GHQを動かした。
再調査が行われ、国岡社長の汚名は晴らされることとなる。
常に日本全体の利益を考える国岡社長。石統を解体すべく動き始める
国岡社長「政府はまだこの期に及んでも石統と組んで業界を統制する事しか頭にない。石統はそもそも戦時立法で作られたもの。戦争が終わった今も存在している事がおかしいんだ。このままその石統を残して入ればいずれ大きな問題となる。。」
相手は日本政府といってもいい。これを打ち倒すには更なるお上の力が必要であるが、敗戦後の今ならうってつけの存在があった。GHQだ。
国岡社長はGHQに石統の腐敗を報告したのである。
これにより、GHQから政府へ石統の革新を求める要請が降りたのだが、機関の構成を変えるのみて腐敗した石統幹部らを一掃するには至らなかった。
↓そのころ、GHQにもこのことを懸念する人物が存在した。
おそらく国岡社長とともに石統解体に尽力することになる人物と思われる。
日本は能力よりコネ?
ワイの会社も出身大学の派閥があるみたいやけど、ワイの大学は無名すぎたため、その様なことに巻き込まれずに済みました。(飲み会がめんどくさいって意味です)
GHQから国岡商店に声がかかる
ひょんなことから業界のご意見板として国岡社長に声がかかることに。
しかしGHQに顔バレしている国岡社長、偏見のない目で見てもらうために有望な若手の店員を代わりに差しむけることに。
かくして日本の石油業界を左右する会議は幕を開けるのであった!
ここで2巻は終わり。
偉い人たちが決めた古いしきたりをぶち壊す。そんなワクワク感で溢れていますね。
下町ロケットさながら、劇中の主人公たちの心意気に胸が熱くなります。
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